店舗という「チーム」を一つに。
2010年に入社後、2013年から7年間店長を務めました。この間に店長として経験した店舗は2店舗ではありますが、一つひとつの店舗での在籍期間が長い分、様々なお客様と顔見知りとなり、接客の大切さを学べたと言えます。一方で、スタッフと確かな信頼関係を築くまでには試行錯誤の連続でした。改善を重ねて気づいたことは「指示の出し方」です。
スタッフに指示を出す際には、必ず「こういう意図があるから、こうしてほしい」と根拠をもって説明する。スタッフが活躍した際には「ここが、こう良かった」と具体的な事柄を交えてきちんと褒める。納得感を持って行動できるように伝え、自身の強みを活かせる機会を作ることで、自信を持てるように促していました。そして、店長時に得られた経験はブロック長の業務に活かしています。
私が理想とするのは、「店舗」というチームが1つになることです。レジ業務や品出し1つ取っても、チームワークがある店舗とそうでない店舗では雲泥の差があります。店長やスタッフが素晴らしいアイデアを持っていても、伝えられる環境が整わなければ宝の持ち腐れです。だからこそ、ささいなことも相談してもらえるように日々店舗を巡回し、店長・社員・パートスタッフと個々でコミュニケーションをとることを心がけています。それによって店舗の雰囲気が変わり、実績に結びついたときは非常に感動しました。その感動を味わえる瞬間がブロック長としてのやりがいです。