PHARMACIST INTERVIEW

安定を感じられる日々がもたらした、充実感。
薬剤師として、着実にステップアップを
目指す。

薬剤師2020年入社 / 吉沢
薬剤師の
主な仕事

処方箋の応需や相談といった薬剤師業務が日々の仕事です。患者様が適切に治療を受けられるよう、服薬面からサポートできることにやりがいを感じます。患者様の症状に合わせて、適したOTC医薬品の推奨から健康を支えられることは、ドラッグストアの薬剤師だから届けられる価値だと思っています。

INTERVIEW
薬剤師1人あたり処方箋20枚。
患者様と向き合いながら仕事に臨める。

就職活動の際、トモズのリクルーターから聞いた話が決め手となりエントリーしました。具体的には2つあります。一つは住友商事のグループ会社であること。安定した経営基盤を持つからこそ、売上だけを追い求めることなく“患者様目線”でサービスを提供できます。

もう一つは、薬剤師一人あたりの処方箋枚数20枚を目安に人員を確保していること。省令で示される、1人あたり40枚に比べると人員にゆとりがあります。そのため、医療過誤が起きない様しっかり確認して薬を用意するなど、問題を抱える患者様にはじっくり向き合って対応することができます。おのずと社内の雰囲気も良好で、風通しも良い社風です。

様々なドラッグストアを見てきましたが、首都圏中心の店舗展開や店内の雰囲気にも魅力を感じ、「ここで働きたい」と思うようになりました。

ドラッグストアの薬剤師だからこそ、
得られる成長機会。

高齢化社会において健康意識が高まる今、薬剤師はセルフメディケーションの普及をサポートする役割が増えていくことで、ますます身近で頼れる存在になっていきます。その点、ドラッグストアの薬剤師は今後より社会に求められていくでしょう。薬剤師のなかでも、患者様に最も身近な存在として、多くの方々の役に立てることがモチベーションになります。

創業当時から“調剤併設型ドラッグストア”の展開を進めているトモズは、業界のなかでも高い専門性があるため、医療用医薬品はもちろんOTC医薬品の知識も深められます。これからの薬剤師の仕事は、調剤などの対物業務を機械に置き換え、人と関わる対人業務を充実させなければならないと言われています。そのため、患者さんの不安や悩みに対してアンテナを張り、素早く対応することが求められます。

だからこそ私は、薬剤について分からないことがあればすぐに調べ、理解することを心掛けています。現在勤務する店舗は、メンタルクリニックからの患者様が多く訪れます。当時の私は精神疾患に関わる医薬品の知識が少なく、患者様対応に苦手意識がありました。そこで、わからないことがあれば都度調べてノートを作成。患者様の質問にすぐ回答できるようにまとめることで、1~2ヶ月後には少しずつ対応できるようになりました。様々な店舗を経験することで、知識を広げられることは薬剤師としての成長につながる魅力的な環境だと思いますね。

患者様の笑顔を見た瞬間、
「薬剤師で良かった」と心から思えた。

現在勤務する店舗の近くにあるメンタルクリニックから訪れる患者様に数多く対応しています。さらにこのクリニックは多くの患者様が訪れることもあり、時には受診時間が短くなることがあるようです。そこで、投薬の際に患者様が話し切れなかった悩みを伺い、必要に応じて『服薬情報提供書』をクリニックに送ることで、治療がスムーズに行える様サポートしています。

私自身、対応するなかで印象的な出来事がありました。例えば、いつも表情が沈みがちで言葉数の少ない患者様から「不眠に悩まされていて…」と相談を受け、睡眠状況の情報共有や睡眠導入剤の処方を医師に提案。連携して円滑に治療方針が定まった結果、患者様の睡眠状況が改善し「本当にありがとうございました」と、はじめて私の目を見て笑顔で感謝されたときには、本当に薬剤師冥利に尽きると感じました。

こうした嬉しい経験をモチベーションとして、今後は管理薬剤師へのキャリアアップを目指していきたいと考えています。頼れる先輩たちの姿を手本に、薬剤師業務や店舗業務に求められる大切なスキルをたくさん吸収し成長していきたいですね。将来的には、患者様により良い医療を提供できる店舗づくりをリードできたらと思います。

DAY
OFF
“趣”を感じる楽しさと、素敵な時間を重ねていきたい。

入社後、華道や着付けをはじめました。昔から花がとても好きでしたし、よい歳の重ね方をしたいと考えていまして。いずれは着物を着て外を歩いてみたいですね。そのほかにも中国語や英語を学んでいます。オンラインでネイティブスピーカーの方と話すサービスがあり、とても便利ですね。将来は、店舗での接客に活かせたらと思っています。

GOOD SYSTEM
あってよかった!使ってよかった!制度
調剤負担金制度

自分が医療機関を受診した際、トモズに処方箋を持っていくと、その費用が補助される医療費負担制度を活用しています。

体調が優れない時にも気兼ねなく医療機関にかかれますし、健康の一端を担う一人として自身の健康を守れる制度が嬉しいですね。

SCHEDULE
薬剤師の1日 スケジュール スケジュール