調剤エリアマネージャー（以下、AM）として、担当エリア8店舗の調剤業務をマネジメント。各店を巡回して、店舗運営および業務効率化に向けたオペレーション改善、過誤防止指導、そのほか調剤業務も適宜行いながらスタッフにアドバイスを送っています。現場と本部の橋渡し役として、店舗スタッフからヒアリングした意見を本部に報告し、円滑に業務を行えるように調整することが役割です。
前職で3年半ほど病院薬剤師を勤め、薬剤師として中途入社しました。調剤薬局への転職も検討していましたが、調剤とOTC両面から患者様にアプローチができるドラッグストアに魅力を感じ、日本において調剤併設の先駆けとも言えるトモズへの入社を決めました。
欧米では、ドラッグストアやスーパーに調剤室が設置されていることは当たり前で、地域の身近な医療従事者として薬剤師は厚い信頼を得ています。国内においてセルフメディケーションの意識が高まるなか、医療機関と薬局を適切に使い分けていただけるよう、投薬を通じてアドバイスを送れることに魅力を感じていました。
トモズは設立当初から欧米型ドラッグストアに倣い、事業展開を行っています。高い専門性を有する薬剤師・登録販売者・管理栄養士が連携し合い、調剤・OTC・サプリメントと幅広い分野からアプローチできることが、強みです。
入社後は1年半ほど薬剤師を務め、その後管理薬剤師、現在のAMとステップアップしてきました。AMは6年目です。スタッフが遠慮なく意見を出せるよう、そして一人ひとりのスタッフの思いに耳を傾けられるよう、心がけていることは同じ目線でのコミュニケーション。スタッフと議論し、実践した結果が業務改善に繋がり、「仕事がしやすくなった」と嬉しい声を聞けた時にはやりがいを感じます。
これからの薬剤師は薬中心ではなく、患者様に向き合い“薬のスペシャリスト”として、安心・安全な医療を提供することが求められます。その実現にはまず、患者様や医療機関との信頼関係が大切です。
そう考えるのは薬剤師として、現場で経験した出来事が大きいと言えます。店舗をよくご利用いただいていたある患者様は、あまり表情を変えない方でした。この患者様は私がしばしば対応していましたが、別のスタッフが対応した日がありました。後日お越しいただいた際に対応すると、患者様から「あなたを待っていました。いつも分かりやすくお話しくださるし、対応がすごくいいもの。これからもあなたをお願いしたいわ」と、嬉しい言葉をいただいて。投薬を通じたコミュニケーションが信頼関係を築くと実感できました。
時代が変化し続ける今、現状維持では変化に適応できません。トモズには「変化に対し革新的に適応する」という営業要旨があります。「地域の医療の一端を支えるかかりつけ薬局」を目指すトモズは、薬剤師の考えを存分に発揮できる場です。
私も、管轄エリア内の店舗スタッフが活躍できるよう、円滑に業務を行える環境づくりや過誤・トラブルゼロを実現するために、日々の気づきや同僚・上司からのアドバイスを活かし、スキルアップを目指していきます。
住友商事のグループ会社として、当社はコンプライアンス遵守に重きを置います。そして、社内の風通しも良い会社です。教育体制は整っていますし、店舗での業務もAMがしっかりとフォローします。トモズに興味をお持ちの方は、ぜひ一度説明会などに参加してみてください。
最近は、二児のパパとして奮闘中です。子どもは6歳と4歳の男の子で、近所の公園でも家の中でも駆けずりまわっています。まさに、元気盛りですね。最近はヒーローものや戦隊ものにハマっているため、倒され役を演じています（笑）。
社員割引制度
社員割引制度が嬉しいですね。日用品やOTC医薬品をよく購入しています。妻から「あれを買ってきてほしい」とお願いされることもあり、家族にも喜ばれています。トモズは福利厚生が充実しており、男性の育児休暇取得も進むなど時代に合わせた取り組みが行われています。
